Le Bassy ばっしーのテニスライフ・パリ編

土居選手、錦織選手の本戦1回戦を見に行ってきました。6番コートの試合なので、特別なチケットもいらず、いい場所で観戦することができました。

土居選手の相手は長身でバランスのとれたスタイルで、よく弾んで伸びるいいフォアを打っていました。強敵でしたが、素人眼ですが、土居選手が高い打点でも自分のタイミングをもっと意識して振り抜いてラリーが出来ていたら・・・決して、打ち切れない高さでないように思いました。相手の両手バックにミスが多く、バックスライスは攻撃的というよりはつなぐ感じだったので、土居選手は走らされ、高い打点続きで苦しかったと思いますが、もう一息！！という感じでした。最後の数ゲームはイライラしながらプレーに入っているように見えたので、それがもったいなく感じられました。※批判ではなく本当に応援していての感想です。

錦織選手は最後まで戦い抜きました。２セット立て続けに取られて、５－５となったところでピンチもあったのですが、タイブレまで持ち込んで、ドロップ２本交えて、タイブレを取ったときは興奮しました。ここまで１ブレイクも出来ていなかったのですが、勝てるかもしれない・・・と感じさせるタイブレでした。錦織選手ははじめの３セットの間、一度もサーブをブレイクできなくとも、落ち着いて勝てるようになる時がくるのを待ってプレーしていたようにも感じます。

２８日で日本人選手はいなくなってしまいましたが、また来年応援にきます。できれば１１月のBNP PARISBAS OPENにも日本人男子が来てほしいものです！

一方、私の首はよくならず、痛みもどうにもならず、動くことすらできなくなり、先日早朝４：３０に病院に行ってきました。病院で処方してもらった薬が効き始めたので、来週あたりには練習に復帰します。

首が回りませんが、奥さんと一緒にパリのすこし南の街にある公園で日本人仲間がテニスをしていたので参加しに行ってきました。私は残念ながらストレッチのみ。

テニス後にコートからすこし離れた森の中でわらびが採れるというので、案内してもらいました。静かで緑に満ちた森に癒されました。わらびもたくさん採れました！

わらび調理のために重曹が必要なんですが、こちらでは薬局で手に入るとアドバイスをもらったので、行ってみたら本当にありました。まあ、日本でも重曹を買ったことがないので何屋に売っているのか分からないのですが。。。

そして湿布はフランスにはないと聞いていたのですが、薬局にありました！湿布の他にもジェル、液状の塗り薬など種類がありました。早速、湿布とジェルを購入したので試してみます。

明日月曜はフランスは祝日。そして、日本人３選手（錦織選手、土居選手、奈良選手）がフレンチに登場します。応援に行ってきます！

全仏予選開始とともに気温も急に上がってきました。
暑い暑い。予選は今日が最終日でした。

奥さんはこの３日間、会場に通い続けて日本人選手の応援です。
今日は土居選手の勝利後にサインもらえたそうで喜んでいました。幸運なことに会場を歩いていた錦織選手にもサインをいただけたそうで興奮していました。

グランドスラムといえど予選は当日に会場入り口でチケットが買えます。並びもしません。ひとり１９ユーロ。本戦の１週目のスタジアム以外のコートへの入場料は２１ユーロです。

私は首と手首を痛めました。素振りしすぎた・・・。しばらくテニスできませんー

今週からフレンチオープン予選が始まりました。私は日本人女子が５人登場した日に半休を取り観戦してきました。

昨年に続き２季目のフレンチなのでちょっと眼が肥えてきた気がします。
それでも男子は予選でもパワフルな展開のテニスが繰り広げられていて驚きました。あんなのと打ち合えません（身のほど知らずな想像ですが）。前日に杉田選手に勝った相手も見ることができましたが、長身でいつ打ってるの？という感じの独特のクイックサーブに荒削りなストローク。なんだか荒っぽいなあ・・・という印象のみです。。。

女子は日本の選手の試合は出だしは素晴らしく、格好いいです。キレてます。クレーの試合のせいか後半は段々と、ジワジワと相手のパワー、体格差ににじり寄られて来る印象でした。外人選手ってカイナぢから、手首に独特の強さがあります。でも、サーブの弱い、入らない（テキトーな）外人選手も多く、これでもプロか・・・とがっかりするような人もチラホラ。

世界各国から集まってきて、初戦で負けたら１時間ちょっとの試合をしただけで帰国か次の試合に移動することになるのか（練習時間は別ですが）・・・と選手、スタッフの皆さんの過酷なツアー生活を感じました。

次週、本戦では錦織選手が見れたらいいなあー。

フランスは先週、祝日があり１３日～１６日が４連休でした。

主に何をしていたかというと、・・・素振りです。
連日、家では素振り → 世界史の本を読みながら休憩 → 素振り → youtubeでプロのスイングを見る → 素振り → 繰り返し、といった生活をしていました。ひょっとしたら先週末では世界で一番素振りをした人間かもしれません。

６月の頭にイベントがあり、そのイベントのために短期間で上手くなる必要があるのです。何のイベントかはまた書きます。

しかし、素振りだけで４連休を過ごすのは家庭を持つ身、一社会人として良くないので、奥さんとテニスをしたり、友達と会ったり、日帰りでパリから１７０キロほど離れたワインの産地のひとつのシャブリ村にも遊びに行ってきました。道中の高速道路沿いからは広大な菜の花畑が幾つも見え、なかなか感動的でした。現地からはワイン、カシス、マスタードを買ってきました。（シャブリからパリのテニスコートへ直行し、２３時まで練習したけれど・・・。）

しかし、素振りをすればするほど足は痛くなってくるし、悩みは深まります。

・・・こんな感じに元気で過ごしています。

あたたかくなってきて奥さんがトレーニングに燃えている。

毎朝、僕を駅まで送りにいって、そのままランニングをし、ゆっくり走るだけではなく時にはエッフェル塔のある公園でダッシュを数本こなす（走りすて腿が痛い～、ということもあった）。
ストレッチ＆筋トレの本を読みながらの筋トレもしている（昨日は腹筋の上の方が筋肉痛だわ～、と言っていた）。
そして、夜はラケットにバナナウェイトというオモリをつけての素振り。僕が本を読んでいても、ちょっとおかしいとこないか見て！と騒がしい。最近はフォアが楽に打てるようになった～と喜んでいる。

僕よりも鍛えこんでいる。。。健康な体が一番！無理はちょっとはして、でも無理はしすぎずがんばれ、奥さん。